- さぎ
- I
さぎ【詐偽】真実をいつわること。 いつわり。IIさぎ【詐欺】(1)巧みにいつわって金品をだまし取ったり, 相手に損害を与えたりすること。 あざむくこと。 ペテン。
「~にひっかかる」「~を働く」「~師」
(2)〔法〕 他人をあざむいて錯誤に陥らせる行為。 民法上, 詐欺による意思表示は取り消すことができ, また, 詐欺による損害は詐欺者の不法行為として賠償させることができる。→ 詐欺罪IIIさぎ【鷺】コウノトリ目サギ科の鳥の総称。 細く長い首・くちばし・脚をもち, 水辺で魚・カエル・カニ・貝・昆虫などを餌(エサ)として生活する。 アオサギ・シラサギ類・ササゴイ・ゴイサギ・ヨシゴイなど種類が多く, 世界各地に分布。~を烏(カラス)〔鷺を烏だと言いくるめる意〕白を黒というように, 理を非に, また非を理に言い紛らすこと。 烏を鷺。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.